子どもが鼻に異物を入れてしまった!そんなときの対処法と注意点
こんにちは、しほりんです。
最近、3歳の息子が、絵本をちぎって、その切れ端を鼻に入れてしまっていることに気が付きました。
あわてて鼻水吸い器を使い、吸ってみると次から次へと出てくる絵本の切れ端…!
小さい子供の誤飲とともに注意したいのが、鼻への異物。
今回は、私の経験とともに、子どもが鼻に異物を入れてしまった場合の対処法をご紹介します。
鼻に異物が入ったらどんな症状がでるの?
鼻に異物が入ってしまうと、息苦しさや痛み、鼻血などの症状が現れることがあるそうです。
うちの息子の場合、思い返すと寝る時の鼻呼吸が少し苦しそうだったと思います。
ちょうど鼻に紙を詰めているのに気づく前の頃、新型コロナに罹患してしまったのもあるかと思いますが、やけに寝る時に鼻が苦しそうな感じだなぁと思っていたのです。
鼻呼吸がつらいのか、何度も夜中起きては泣いていました。
その時は、新型コロナだから鼻の症状がきついのかな・・?と思っていましたが、今考えると鼻に紙が詰まっていたからだったのかもしれません。
子どもが鼻に異物を入れた場合の対処法
まずは落ち着いて、異物が何であるか確認
まず、鼻に詰まった異物が何であるかを確認しましょう。
紙の切れ端など、自力で取り出せるものであれば、指で取り出してしまうこともできます。
ただし、物が深く詰まってしまっている場合や、硬いものである場合、話は変わってきます。
硬いものや深いところにあるものは無理に取り出さず、耳鼻科へ行く
物が深く詰まってしまっている場合や、硬いものであれば、無理に取り出そうとせず、耳鼻科を受診しましょう。
深くにあるものや硬いものを無理に取り出そうとすると、どんどん奥へ入っていき、鼻の内部を傷つけてしまう危険性があります。
休日や夜間で病院がやっていない場合で、子どもが苦しそうだったり、痛がっている場合は、子ども医療電話相談(#8000)などに電話し、夜間病院に行った方がよいかなどの判断を仰ぐのがよいでしょう。
自力で取り出した場合も、後日念のため耳鼻科へ
うちの息子の場合、本当は気付いたその日に耳鼻科に連れて行きたかったのですが、新型コロナの隔離期間だったため、簡単には耳鼻科を受診できなかったこと、鼻に入れてしまったのが紙切れだったこともあり、鼻水吸い器で取り出せるものは取り出しました。
しかし、まだ奥の方に残っているのではないか?もし残っていて炎症でも起こしたら…と心配になり、新型コロナの隔離期間があけたら(異物に気付いてから3日後)すぐ耳鼻科へ連れて行きました。
耳鼻科の先生に診てもらい、もう鼻の中に異物はないということで、特に処置はありませんでした。たまたま鼻水吸い器で全部とれていたようです。
結果的に何もなかったですが、医師に診てもらうことで安心が得られたので、耳鼻科へ行って良かったです。
子どもの手の届くところに、鼻に入れてしまいそうなものを置かない
子どもは大人が考えもしないことをしてしまうものです。
なので、あらかじめ子どもの手の届くところに、小さなものや紙でできたもの、簡単にちぎれてしまう素材の物を置かないことが大切です。
また、そういったもので遊ぶときは、一緒に遊んだり、目を離さずに見守ることが必要です。
大人にとってはなんともないものでも、子どもにとっては危険なものが身の回りにはたくさんあります。
もしもの事態を避けるためにも、子どもの目線に立って、危険性のあるものはできる限り子どもから遠ざけてあげたいですね。