幼稚園児もひとりでできる!火を使わない簡単クッキング3種

まぜまぜチン!で「カップオムライス」

【材料(1人分)】
・温かいごはん 茶碗1杯
・ツナ缶 小1/2缶
・ケチャップ 大さじ 1
・スライスチーズ 1枚
・卵 1個
※仕上げ用
・ケチャップ 大さじ 1
・パセリ(乾)お好みで

【作り方】
1.カップにご飯、ツナ、ケチャップを入れ、混ぜます
2.1の上にスライスチーズをのせ、溶き卵を流し入れます
3.電子レンジで(500Wで約2分)加熱し、仕上げ用のケチャップ、パセリをかけます
※電子レンジによって加熱加減が異なりますので、様子を見て時間を調整してください

【ポイント】
混ぜて、のせて、チンするだけで、ツナの風味が美味しいオムライスが完成。
子どもへのアドバイスのポイントは、卵の割り方。
平らなところで殻にヒビを入れ、大きめの容器に割り入れると小さな子でも上手にできます。もし殻が入ってしまっても慌てず取り除けば大丈夫!と教えてあげましょう。
レンジの使い方を教えると、子どもはすぐに覚えるはず。取り出すとき火傷しないように注意してください。

ぎゅっとつぶしてのせるだけ!「冷やっこ丼」

【材料(1人分)】
・温かいごはん 茶碗1杯
・豆腐 1/2パック程度
・めんつゆ 適量
・刻みのり 適量
・お好みのトッピング(アボカド、納豆、キュウリ、オクラ、キムチなど)

【作り方】
1.温かいごはんを茶碗によそって、潰した豆腐をのせます
2.刻みのりを散らし、お好みのトッピングをのせます
3.めんつゆをかけて完成です

【ポイント】
ひんやりとした豆腐がさっぱりとしていて、夏にピッタリのレシピ。
個人的には食感の残る木綿豆腐が好みですが、子どもたちはツルっとした食感の絹豆腐がお気に入り。
豆腐をつぶす作業は楽しく、のせるだけなのでとても簡単!
豆腐をつぶす時にこぼしがちなので、あらかじめパックから大きめの容器に取りだしておいてあげると安心です。
スプーンなどを使ってもOKですが、手でつぶすと、とても楽しく作れます。
様々なトッピングを用意して、好きなものを選ぶのも楽しいです。
大人用のトッピングは、和風ならわさび、韓国風ならラー油はいかがでしょうか。アクセントになっておいしいですよ。

ハムでカットの練習!レンチンでパラっとチャーハン

【材料(1人分)】
・温かいごはん 茶碗1杯
・卵 1個
・ハム 1枚
・しょうゆ 小さじ1
・ゴマ油 小さじ2
・塩コショウ 少々

【作り方】
1.ハムを細かく切ります
2.レンジ対応の広い皿に卵を割り、混ぜます。ごはんを入れ、まんべんなく混ぜ、さらにハム、醤油、ゴマ油を入れて混ぜます
3.皿に薄く広げ、ラップなしで電子レンジに入れ、500wで2分加熱します
4.一度取りだし固まりをほぐして広げなおし、再び500wで2分加熱します
※電子レンジによって加熱加減が異なりますので、様子を見て時間を調整してください
5.取り出したらパラパラになるまで混ぜ、塩コショウで味をととのえます

【ポイント】
レンジ加熱でもパラパラなチャーハンになります。
いつもママが作ってくれるチャーハンを、自分で作ることができたらきっと嬉しいはず!
味付けはお好みで、普段ママが入れているものをプラスしてください。

包丁の練習ににおすすめなのがハムのカット。
薄いのでカトラリーのナイフでも切ることができ、手を傷つける心配がありません。
包丁が上手な子は、包丁でハムをカットしましょう。ネギやカニカマをプラスしても◎。
電子レンジ加熱後のお皿は熱くなるので、混ぜる時に触らないよう注意してください。

自分できると料理が好きになる

幼児のできる料理のお手伝いは、野菜を洗う、簡単なカットや皮むき、混ぜるこねるなど、簡単な作業に限定され、その料理を最後まで作り上げるところまでは難しいもの。
でも、自分で最後まで作れると、達成感や自信を持つことができます。
もし子どもが気に入ったレシピがあれば、手順を覚えて得意料理のひとつになるくらいに、何度も作ってみてください。
紹介したレシピ以外にも、野菜を薄切りにし塩もみするだけのお漬物、野菜をちぎったら完成のサラダなど、もっとシンプルで簡単なものでもかまいません。
食卓にそれを並べて、家族でワイワイ食べると、子どもは「自分で作れた!」「料理って楽しい!」という嬉しい気持ちでいっぱいになるはずです。

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