ママこそ自分を認めて!弱みであり強みなHSP(繊細さん)
HSP(繊細さん)とは?
みなさんはHSPという言葉を知っていますか?
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味。
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
ちなみに子どもの場合HSC(Highly Sensitive Child)と言われます。
大人になるまで気づかず…
私がこの言葉を知ったのは保育士として働き子育てをして体調が優れない日が続いてからでした。
・周囲の人の気分や感情に流されやすい
・嫌だと言えない、断れない
・さまざまな刺激に敏感
などなど…。
色々調べる中でHSPの特徴が自分に当てはまることに気づきました。
HSP気質のせいで、子どもと関わり目まぐるしい日々の中で人の感情や情報をキャッチしすぎて疲れきっていたのです。
その時初めて、自分が周りとは違う感覚で生きてきたことに気づきました。
それまでは、「みんなと同じことはできて当たり前、我慢!」と思って過ごしていたのです。
気づいてからは、自分のペースを大切にできるようになり体調も良くなりました。
思えば子どもの頃から…
思えば子どもの時も…
・残酷な映画を見て嘔吐
・友達の感情に敏感で、機嫌が悪いと一緒に悲しくなる
・車内やお店のBGMが不快に感じる
・親や先生に叱られないように過ごす
などなど…
HSCの特徴、たくさんありました。
HSPの特徴を母に話したら「言われてみればかなり当てはまる!」と頷いていました。
HSPの子育て
HSPだから生活していく中で大変なこともいろいろあります。
子育て中の今一番辛いのは、子どもがぐずると感情移入し過ぎて私がしんどくなってしまうこと…。
頭ではぐずる理由も仕方がないことも、理解しているんです。
けれど子どもの悲しみや怒りがダイレクトに私の心に入ってくるのは、防げないんです。どうしても無理!
なので私はいつも子どもがより笑顔で過ごす方法を考えています✨
共感力を生かしたい
共感力が強すぎるからツライ時もありますが、いいこともあります。
周囲の人の気持ちの変化に気づきやすいからこそ、悩みを聞いたり、さりげなくサポートすることができます。
そして私の言葉で誰かが笑顔になった時、ものすごく幸せを感じることができます。
4人に1人は、HSPさんがいると言われています。
同じようにHSP気質を持ったパパやママ、子どもにきっと寄り添うことができるはず。
私の持つ「共感力」で誰かの力になれたら嬉しいです。
自分を知ると生きることがラクになる
HSPについてもっと知りたいという方は…
HSP診断テスト をしてみるのもいいかもしれません。
繊細さんの感じる日常をブロブにつづっている、うどんさんのブログも参考になると思います♪
うどんさんは、HSPでありアダルトチルドレンであることに気づいてから、自分を認めることができ、穏やかに過ごせるようになったそうです。
穏やかに、ゆるりと、マイペースで ~うどんのワクワク探しブログ~
「大切なはずの子どもにきつく当たってしまう…」
「自分だけがみんなと同じようにできない…」
自己嫌悪で辛い日々を過ごしているママも、
自分を知りありのまま認めることで、前向きな気持ちなれるかもしれません。
もちろん気質や特徴があってもなくても、すべてのママが自分を大切にして欲しい!
自分を大切にしているから、子どもを大切にできるのだと思います。
アドバイザーaco